A-Commコース・A-Commプラスコース

自閉スペクトラム症の方向けのコミュニケーションプログラム(A-Comm;エイコム)を中心にコミュニケーションの仕方について学びます。4月・8月・12月からそれぞれスタートする4か月1クールのプログラムです。

※A-Commは当センターでの呼称です。このプログラムは、平成25/26年厚生労働省障害者総合福祉推進事業からの助成を受けた昭和大学発達障害医療研究所・昭和大学附属烏山病院によって開発されました。

特徴

以下の特徴があります。

A-Commコース

  • 最低通所日数の設定はありません。
  • 希望者はA-Comm以外にもスポーツや手工芸等といった共通プログラムに参加できます。

A-Commプラスコース

  • A-Commを含めて月8回以上の通所が必要です。
  • A-Comm以外にも上記の共通プログラムや、認知行動療法(CBT)、就労準備プログラム等の心理・社会的プログラムに参加できます。

※最低開催人数が決まっているため人数が満たなかった場合、開催を次クールに見送る場合があります。

A-Commコースの特徴

ご利用の対象となる方について

  • 自閉スペクトラム症(ASD)の診断がついている方(知的発達症は除く)
    (ADHDとASDが混在していてASD傾向が強い方や、ASDの診断基準には満たないがASDの傾向があり、主治医よりコミュケーションプログラムの効果が認められると判断される場合は参加可能です)
  • 主治医よりプログラムの内容理解や言語的なやりとりでの振り返りが可能と見込まれる方
  • 医療機関に継続的に通院し、主治医よりグループ活動の治療効果が見立てられている方
  • アルコールや薬物等への依存症に関する治療を受けていない方
  • 利用規約に同意していただける方

※当センターでは発達障害専門外来は実施していないため、発達障害の診断をつけることができません。かかりつけ医の診断が必要です。またかかりつけ医での継続的な通院をお願いしています。

A-Commコースのご利用の対象となる方について

利用希望の方は、まずは見学申込からお願いします。

発達障害専門プログラムのパンフレットをダウンロードする
※上記のパンフレットはA-Comm以外にも当センターで行っている発達障害専門プログラムのご案内も掲載しています。