栄養管理・リハビリテーション
栄養管理とは
管理栄養士が利用者さまに適切なお食事が提供できるよう、個々の「栄養ケア計画」を作成しています。その内容は現在のお体の状況、嗜好、安全かつ自立されてお食事ができるための環境整備(介助食器、食具の使用)を含みます。
毎日昼食時は顔を合わせてお話をし「生の声」を反映させています。また多職種とともに定期的に評価、見直しを行い常に「食べることは生きること」を実践しています。
他にも、内科外来では「生活習慣病外来」と連携し栄養相談、健康作り講座(食事療法)を行っています。
通常食
一日の通常食例
朝食
昼食
夕食
リハビリテーション
当施設には専門のリハビリテーションスタッフとして、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がおり、それぞれの職種が専門性を生かしつつも、職域の枠を越えて利用者さまと接しています。
主な業務内容は、利用者さまお一人お一人の心身状態を把握した上で、利用者さまやご家族さまと一緒に生活の目標を立て、それに向けたプログラムの立案と提供をすることです。
入所の方には週2回程度。集中的に行う期間は週3回以上のリハビリテーションを個別又は集団という形で実施しており、通所の方へは来苑毎に行っています。
生活の主体は利用者さま各人であり、それを主に支えているのはフロアにいる介護スタッフやご家族さまです。私たちリハスタッフは黒子のような存在です。
皆さまの生活のベース固めをし、すでに生活がほぼ自立されているような方については、次のステップを共に考え、今ある生活が少しでも快適に、また充実して送ることが出来るようにサポートしていきます。